2024「平和のつどい」
2024/09/16
9月16日(月)川商ホールにおいて連合鹿児島平和のつどいとして、映画「戦雲(いくさふむ)」の上映を行いました。参加者数は305名と広い会場の割に人数が少ないという結果になりました。
ストーリーは台湾有事を想定して進む南西諸島での自衛隊配備を背景に、与那国・石垣・宮古島における現地の反対運動について記録されていました。最初に弾薬庫の整備から始まり、地対空ミサイル部隊が配備され、有事の際には全島民避難と当初の説明とは少しずつ話が変わっていく様子が描かれていました。鹿児島県も馬毛島のFCLP・鹿屋基地の大規模改修に伴う弾薬庫の新設・さつま町の弾薬庫建設誘致活動等々、南西諸島の防衛ラインが着々と鹿児島まで延長されてきている事実が有り、もはや他人事では済まされないと考えさせる作品でした。