平和行動in長崎

2024/08/08

 8月8()9()に「連合2024平和ナガサキ集会」(長崎県立総合体育館・メインアリーナ)に連合鹿児島より21名で参加しました。冒頭、主催者あいさつを芳野連合会長が行い、来賓として大石長崎県知事・鈴木長崎市長・ITUCリュック・トリアングル書記長のあいさつを受け、長崎平和推進会議継承部会の築城昭平氏より当時の体験を被爆者の訴えとしてお話しいただき、その後、吉田文彦長崎大学核兵器廃絶研究センター長の講演と続いていきましたが、築城氏のお話の途中で一斉に災害発生アラートがなり始め、携帯を見ると宮崎県が震源で鹿児島県も震度5強であると。鹿児島からの21人は地元の現状把握を始めました。大した被害はなかったことが分かった頃には会の終了間際といった感じで、「良い話だったのでしょうけれど、全然、耳に残らなかった」という声も・・・。ピースフラッグリレーは連合北海道へ渡され、フィナーレは情報労連の皆様が中心となって「For The Peace Of World」で1日目は終了。
 2日目は、原爆資料館を見学後、1030に平和公園で平和祈念式典参加の予定でしたが、平和公園の入口で入場整理券が必要との事。数年前から入場整理券が必要になったと、そういえば、2022年7月の痛ましい事件があったと思い出し、そして2023年は台風の影響で連合鹿児島は不参加だったのも思い出す。参加者は原爆資料館内の式典映像視聴と平和公園周辺で式典の様子をうかがうことになりました。1200に予約していた昼食会場に着くと、目の前の道路は通行規制が敷かれ、ものものしい警戒態勢。岸田首相が出てくるらしい。白バイ、黒塗りの車両が次々と出て行き、やっと静寂が訪れました。色々な事があって、かえって印象に残る集会参加となりました。ご参加いただいた皆様に感謝とお詫びを申し上げます。