2023新春講演会・旗開き
2023/01/06
1月6日(金)16時00分、マリンパレスかごしまに於いて、連合鹿児島と鹿児島地域協議会は、「2023新春講演会・旗開き」を連合鹿児島役職員および推薦議員等127人出席のもと開催しました。進行は、青年委員会の藤田龍司(フード連合)委員により講演会・旗開きともに行いました。
講演会は、(一社)鹿児島県労働者福祉協議会との共催で開催し、講師に元KTS鹿児島放送の「中村朋美」さんをお招きし、「With コロナでのコミュニケーション~話す力と聞く力~」と題して講演をいただきました。
講演では始めに、バーバル(言語)とノンバーバル(非言語)について話され、言語だけに頼らないコミュニケーションは重要であり表情やしぐさ声のトーンや大きさ等で人に伝わり方が変わってくると言われました。
相手の話を聞くことについては、「3つの“うなずき”」「3つの傾聴」について話され、①真剣なうなずき(タン・タン・タンのリズム)、②共感のうなずき(タタタン、タタタンのリズム)、③納得のうなずき(深くゆっくり)を行うことで、相手とコミュニケーションが取りやすくなり共感を得やすくなるとも言われました。
なお、講演で話されたことを、参加者(司会者)に実演してもらう等、会場は終始明るく楽しい雰囲気の中で、新春講演に相応しいものとなりました。
旗開きにおいては、下町会長から、コロナ禍から経済復興過程でのサプライチェーンの滞りに加え、ロシアのウクライナ侵攻も加わり、資源・資材、食糧やエネルギーなどの高騰に拍車がかかり、円安も相まって、日本の労働者は、「コロナ禍、円安、物価高」の三重苦になっています。これからの取り組みとしては、①2023春季生活闘争、②組織拡大、③ジェンダー平等、④県議会議員選挙をはじめとして各自治体選挙等に重点を置きながら活動を展開していくと話されました。
最後に、鹿児島地域協議会の徳留議長より、「2023春季生活闘争」ならびに「鹿児島県議会議員選挙の勝利」に向けた挨拶をされ、「団結ガンバロー」で締めくくられました。
下町会長あいさつ
講演のようす