平和行動in長崎
2022/08/09
8月8日(月)15時30分から、長崎県立総合体育館メインアリーナにおいて、「被爆77年連合2022平和ナガサキ集会」が開催されました。鹿児島からは感染対策を講じつつ、大型バスを利用し下町会長他17人、全国各地から1,115人が参加しました。
開会あいさつを連合長崎の高藤会長が、主催者代表として連合清水事務局長、国際労働組合総連合会(ITUC)のシャラン・バロウ書記長よりビデオメッセージが流されました。
被爆者の訴えでは、「三瀬 清一朗さん」87歳(当時10歳)より当時の様子を話され、爆心地から約3.6㎞の自宅で被爆し、突然の出来事でどこかに太陽が落ちてきたような感覚があったが、家族全員なんとか助かることができたと話されました。
第2部は、「ウクライナ危機後の核軍縮」について「長崎大学核兵器廃絶研究センター長の吉田 文彦さん」からの講演、若者からのメッセージ、平和アピール採択、ピースフラッグリレーが行われ、連合長崎から連合北海道へと平和フラッグが引き継がれました。
翌日の9日は、長崎原爆資料館見学、爆心地公園の見学を実施し、原爆投下時間の午前11時02分に参加者全員による黙祷を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、参加者へは都度、感染対策徹底等のお願いを行い、大きな事故もなく無事帰路につくことができました。
被爆77年「連合2022平和ナガサキ集会」のようす
鹿児島からの参加者