経済セミナー・2022春季生活闘争討論集会

2021/12/11

 連合鹿児島と鹿児島県労働者福祉協議会共同にて、「経済セミナー・2022春季生活闘争討論集会」を12月11日(土)13時30分より労働者福祉会館7Fにおいて、29名参加し開催しました。
 冒頭、主催者を代表して連合鹿児島下町和三会長にあいさつをいただき、全体を2部構成として第1部では「経済セミナー」を、(株)九州経済研究所「福留 一郎」経済調査部長を招いて、「コロナ時代の鹿児島経済」と題した講演をいただきました。
 最近の県内景況は、生産活動は一部で持ち直しつつも畜産関連、雇用情勢が横ばいとなっており天気のたとえると全体では小雨状態となっていることや、仕入価格の急上昇による変化、人手不足が強まっていること、コロナ前とコロナ後の変化、今後の暮らし向きなどについて講演をいただきました。
 第2部では「2022春季生活闘争討論集会」を、連合本部総合政策推進局「仁平 晃」総合局長より「連合2022春季生活闘争方針(概要)」と題して講演をいただきました。スローガンである「未来をつくる。みんなでつくる」から始まり、雇用の維持・創出、セーフティーネットの維持・強化取引の適正化、「底上げ、底支え、格差是正」、すべての労働者の立場にたった働き方の改善などについて説明いただきました。
 講演終了後、日高事務局長より「春季生活闘争の進め方」を説明いただき、最後に、連合鹿児島中小企業対策委員会喜納委員長より団結ガンバロー、2022春季生活闘争に向けた決意を込めた閉会のあいさつと団結ガンバローにて、全ての催しを終了しました。


  • 下町会長あいさつ

  • (株)九州経済研究所 福留 一郎 
    経済調査部長からのご講演

  • 連合本部総合政策推進局 仁平晃 
    総合局長からのご講演