2021「新春旗開き・新春講演会」を開催!
2021/01/08
連合鹿児島と連合鹿児島地域協議会は、毎年、恒例となっている「新春旗開き・新春講演会」を1月8日(金)16時よりマリンパレスかごしまにおいて、連合鹿児島の役員および推薦議員等84名が出席のもと、新型コロナウイルスに対する感染防止策を講じつつ、講演会をメインとしたものに見直して開催しました。
冒頭、主催者を代表して挨拶に立った連合鹿児島「下町 和三」会長は、①新型コロナウイルス感染症拡大にともなう、暮らしや働き方等の変化への対応、②過去の災害から得た教訓を活かすことの重要性、③奄美の自衛隊ミサイル基地、馬毛島への米軍FCLP移転等、身近で起こっている安全保障に関わる動き、④第49回衆議院議員選挙の意義等について触れたうえで、本年も変わらない連合鹿児島および連合鹿児島地域協議会の取り組みに対する一層の支援と協力を訴えました。
引き続き、県労福協との共催でおこなわれた「新春講演会」では、数多くのマスコミや講演会で県内の経済状況を説明されている、(株)九州経済研究所「福留 一郎」経済調査部長を招いて、「コロナ禍の影響と2021年の経済見通し」と題した講演をいただきました。
講演では、現在の全国・県内での新型コロナウイルス感染状況および雇用状況、県内での産業別の経営状況等について説明していただいたのち、3月末に向けて、コロナによる変動要素はあるものの、日本経済は内需が中心であり、鹿児島県においても県産品を県内で流通することの大切さ、いわゆる「地産地消」を促進することの重要性について触れられ講演会は終了しました。
最後に、連合鹿児島地域協議会の笹井議長より、2021春季生活闘争ならびに衆議院議員選挙の勝利に向けた決意を込めた閉会のあいさつにより、全ての催しを終了しました。